円覚寺での夏期講座
2013年 07月 20日
かねてから、愛読している料理家、随筆家の辰己芳子さんの講演があることを知り、
北鎌倉の円覚寺にいってきました。
9時30分ごろ北鎌倉の駅に着き、円覚寺に着くとなんとすでに沢山の人が集まっており
本堂は人でいっぱいで,2階の別棟のお部屋に案内され、大きいスクーリンで聞くことに
窓からは、美しい緑とさわやな自然の風が、心地よくやはり、お寺は木 気がいい!
講演内容は
もちろん食の事
食べることは呼吸と等しく 命のしくみに組み込まれている。
食すことは命を養う
最近は だしをとらない人がとっても多くなっている。
現代病というか めんどう、怠け病がはやっている。(辰己芳子さんのお言葉)
日本人の骨肉といえる、味噌汁は生命力を与える大事な食べ物
昆布と鰹節の一番出汁をとりましょう。
日本のだしは海のものと、山のものとの組み合わせで
旨みと滋養を作り出すよう勘考してある
湿度の高い日本に生きるにはこの、自然と人智の力を使わないてはない。
暖かい在りし日の母のような、辰己芳子さんの深い愛の言葉を思い出しながら
今日は一番だしをとります。
by ksakamoto8
| 2013-07-20 13:29
| 学び